*17:10JST 東京為替:ドル・円はしっかり、買戻し主導で
5日の東京市場でドル・円はしっかり。米連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げ観測でドル売りが先行し、一時146円60銭まで下落。その後はドルに買戻しが強まり、147円台に再浮上。午後は材料難で伸び悩んだが、夕方に147円40銭まで値を上げた。
・ユ-ロ・円は169円82銭から170円27銭まで上昇。
・ユ-ロ・ドルは1.1587ドルから1.1533ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値40,521.00円、高値40,649.38円、安値40,421.88円、終値40,549.54円(前日比258.84円高)
・17時時点:ドル・円147円30-40銭、ユ-ロ・円170円10-20銭
【経済指標】
・中国・7月サービス業PMI:52.6(予想:50.3、6月:50.6)
・ユーロ圏・7月サービス業PMI改定値:51.0(予想:51.2、速報値:51.2)
【要人発言】
・赤沢経済再生相
「5日夕から9日にかけて訪米の方向で調整」
・日銀金融政策決定会合議事要旨(6月開催分)
「経済・物価見通しが実現なら、経済・物価情勢の改善に応じ政策金利」
「多くの委員は物価上振れしているが、経済情勢の見極めが必要と指摘」
「利上げは当面休止、米政策動向次第で再び利上げ局面へ柔軟かつ機動的な対応」(一人の委員)
「不確実性は高くても、金融緩和調整を果断に進めるべき局面」(ある委員)
「通商問題が穏当推移なら、利上げプロセス再開」(複数の委員)
「企業業績や日米通商交渉の方向性がみえるのはまだ先、現状維持が適当」(ある委員)
<TY>