*07:48JST 今日の為替市場ポイント:米9月利下げを想定してドルは上げ渋る可能性
12日のドル・円は、東京市場では148円05銭から148円45銭まで上昇。欧米市場では148円52銭から147円58銭まで反落し、147円77銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に147円台で推移か。米9月利下げを想定してドルは上げ渋る可能性がある。
米労働省が8月12日発表した7月消費者物価指数(CPI)は、前年比+2.7%、同コア指数は前年比+3.1%。航空運賃、医療費などのサービス、関税の影響を受けやすい品目の価格が上昇した。市場参加者の間からは「7月のコアインフレ率は想定外ではない」との声が聞かれているが、商品価格にはまだ関税引き上げの影響は反映されていないため、一部の市場参加者は「インフレ持続の有無については8月以降の価格動向を見極める必要がある」との声が聞かれている。
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