*14:59JST ブリッジインターナショナル---2Qは増収・最終利益は2ケタ増益、研修事業が2ケタ増益に
ブリッジインターナショナル<7039>は13日、2025年12月期第2四半期(25年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.0%増の45.99億円、営業利益が同9.5%増の5.51億円、経常利益が同1.0%減の5.47億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同14.1%増の3.61億円となった。
インサイドセールスアウトソーシング事業の売上高は23.31億円(前年同期比 4.0%増)、セグメント利益は3.08億円(同 5.1%減)となった。新規顧客の開拓が順調に進んだ。一方、セグメント利益は、管理部門強化に伴う人件費の増加や、持株会社体制移行に伴う業務委託費用の増加があった。
プロセス・テクノロジー事業の売上高は9.11億円(前年同期比 1.4%減)、セグメント利益は0.31億円(前年同期は0.10億円の損失)となった。売上高は、昨年子会社化したトータルサポートにおいて、今期戦略の中心に置いている製品「Sawwave」の立ち上がりに時間を要しており、計画未達となった。セグメント利益は、コンサルティング&システムソリューションにおいて、稼働率の最適化および外注費の抑制の効果により大幅増益となった。
研修事業の売上高は、13.56億円(前年同期比 8.1%増)、セグメント利益は2.11億円(同 11.5%増)となった。強みを持つ新人研修は、順調に成長し、第2四半期初の売上10億円を突破した。セグメント利益は、講師料や会場費の高騰の影響を受けたものの、価格転嫁と稼働率改善が寄与し、大幅成長となった。
2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.0~20.0%増の94.77~103.38億円、営業利益が同5.5~15.2%増の10.02~10.94億円、経常利益が同0.5~9.2%増の10.02~10.94億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.8%減~4.8%増の6.31~6.88億円とする期初計画を据え置いている。
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