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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】クリアル—1Q減益なるも、連結業績予想において概ね計画通りに進捗

*13:37JST クリアル---1Q減益なるも、連結業績予想において概ね計画通りに進捗
クリアル<2998>は14日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比27.2%減の100.69億円、売上総利益は同16.0%減の13.34億円、営業利益は同67.7%減の2.71億円、経常利益は同67.6%減の2.59億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同68.9%減の1.86億円となった。

同社グループは、「CREAL」サービスにおいて、ホテル、一棟レジデンスといった不動産ファンドをオンラインで提供して運用資産残高とアセットタイプの拡大を図るとともに、着実に売却を実行しオンライン投資家にリターンを提供することで、2025年6月末時点で、投資家会員数は10.6万人、累計投資金額は780億円を突破し、成長を継続している。「CREAL PRO」サービスにおいては、これまでに蓄積してきたアセットマネジメント契約を背景に、安定収入の基盤となるアセットマネジメントフィーを着実に計上したが、前年同期に実施した、同社のバランスシートを利用したイレギュラーな機関投資家向けの大型物件売却の剥落の影響があった。「CREAL PB」サービスでは、中古ワンルームマンションの販売本数を堅調に伸ばした。

従来からの課題である四半期業績のボラティリティの低減を目指した平準化施策は引き続き実施をしているが、当第1四半期については、大型取引があった前年同期との期間比較により、減益となったものの、概ね計画通りに進捗している。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上総利益は前期比30.8%増の74.10億円、営業利益は同35.1%増の26.60億円、経常利益は同36.6%増の25.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同33.2%増の18.00億円とする期初計画を据え置いている。

<AK>

fisco

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