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【注目トピックス 日本株】アール・エス・シー—1Qは減収なるも昨年下期より開始した大型物流施設の警備業務が売上に大きく寄与

*14:18JST アール・エス・シー---1Qは減収なるも昨年下期より開始した大型物流施設の警備業務が売上に大きく寄与
アール・エス・シー<4664>は13日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.2%減の18.21億円、営業利益が同26.9%減の0.54億円、経常利益が同22.2%減の0.60億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.6%減の0.40億円となった。

建物総合管理サービス事業の売上高は16.65億円(前年同四半期比1.6%減)、セグメント利益は1.67億円(前年同四半期比5.0%減)となった。警備部門において大阪・関西万博における警備業務の受注に加え、昨年下期より開始した大型物流施設における警備業務が売上に大きく寄与した。また、新規受託案件として、江東区に竣工した大型複合施設での警備業務を6月より開始した。清掃部門は、東京エリアにて千代田区におけるオフィスビル清掃を昨年下期より開始するとともに、大阪エリアにおいては5月より大型複合施設での清掃業務を新規に受託した。設備・工事部門は大型家電量販店における昇降機設備のリニューアル業務、サンシャインシティ内におけるシャッター改修工事、既存先事業所は排煙設備、照明設備などの更新工事を中心に多数の臨時案件を受注した。グループ会社は、RSC中部において飛島コンテナ埠頭における警備業務のポスト増加など順調に推移したが、昨年度好調であった友和商工における内装工事の需要減少により前年同期比ではマイナスとなった。

人材サービス事業の売上高は1.55億万円(前年同四半期比37.0%減)、セグメント利益は3.94億円(前年同四
半期比7.1%減)となった。新規および既存顧客先への提案を展開することにより、一般事務派遣や短期データ入力や施設イベントにおける臨時業務の受注に加え、公共施設の駐車場案内業務の稼働率が上昇したが、昨年度大幅増収の主要因となった大型周年イベント臨時業務の反動が大きく影響し、売上高、利益ともに前年を下回る結果となった。

2026年3月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比6.2%減の83.00億円、営業利益が同0.3%減の3.00億円、経常利益が同3.3%減の3.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.6%増の2.05億円とする期初計画を据え置いている。

<NH>

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