*14:53JST 冨士ダイス---1Qは増収・最終利益は2ケタ増益、超硬製金型類が2ケタ増収に
冨士ダイス<6167>は12日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.4%増の41.25億円、営業利益が同260.3%増の1.75億円、経常利益が同13.6%増の1.64億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.8%増の1.22億円となった。
超硬製工具類の売上高は10.30億円(前年同期比0.1%減)となった。冷間フォーミングロール等が堅調に推移したが、昨年度好調であった熱間圧延ロールの売上が低調に推移した。
超硬製金型類の売上高は11.67億円(前年同期比26.3%増)となった。製缶金型や車載用電池向け金型の販売が好調に推移した。
その他の超硬製品の売上高は11.09億円(前年同期比4.4%増)となった。超硬素材の販売が好調に推移した。
超硬以外の製品の売上高は8.17億円(前年同期比15.7%減)となった。混錬工具等の販売が低調に推移した。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.5%増の176.70億円、営業利益が同22.9%増の6.00億円、経常利益が同16.1%増の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.0%増の4.60億円とする期初計画を据え置いている。
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