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FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】金相場はジャクソンホール会合待ち サンワード証券の陳氏

*18:00JST 金相場はジャクソンホール会合待ち サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『金相場はジャクソンホール会合待ち』と述べています。

続けて、『先週のNY金(12月)は、9月の利下げは有力視されるものの、0.5%利下げ見通しの後退から失望売りに下落した。週間では3.11%下落した』と伝えています。

次に、『トランプ大統領は11日、自身のSNSで、金を関税対象外とする方針を表明した。米国土安全保障省の税関・国境警備局(CBP)は先週、米国で最も取引量の多い金地金が国別関税の対象になる可能性があると発表し、8日の金相場は最高値を更新していた。世界的な金の供給混乱に対する懸念が後退したことから、週明け11日には買いポジションの手仕舞い売りが進行した』と伝えています。

また、『7月の消費者物価指数(CPI)が減速し、7月の米雇用統計が低調だったこともあり、9月の大幅利下げの可能性が高いとの見方が広まった。しかし、7月米卸売物価指数(PPI)が市場予想を大幅に上回ったことで、トランプ政権の高関税政策が物価を押し上げることへの警戒感が強まった』と述べています。

そして、『15日二行われたトランプ米大統領とロシアのプーチン大統領の対面会談は特筆する内容はなく、金相場には大きな材料とはならなかった。ウクライナは法律で領土の割譲を禁じている上、会談に同席する欧州首脳は反対する見通しで、和平がすぐに実現するのは難しい。リスク回避から金が買われ、金ETFは965.37トンと年初来の最高を更新した』と伝えています。

陳さんは、『市場の関心は、21~23日に米ワイオミング州で開かれる年次経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」に向いている。パウル議長発言待ちの状態が続きそうだ』と述べています。

NY金(12月)予想レンジは、『3300~3500ドル』と想定しています。
OSE金予想レンジは、『1万5800~1万6200円』と想定しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の8月6日付「日本はマイナス金利、金が上昇しやすい環境」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

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