*06:04JST NY株式:NYダウは92ドル安、インフレ懸念や半導体が重し
米国株式市場は反落。ダウ平均は92.02ドル安の45544.88ドル、ナスダックは249.61ポイント安の21455.55で取引を終了した。
PCEコア価格指数の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。その後発表されたシカゴ購買部協会景気指数(PMI)やミシガン大消費者マインドが予想以上に悪化したため、景気に悲観的な見方も強まり売りに拍車がかかった。一部決算を受けて人工知能(AI)需要への懸念も浮上し、半導体セクターの下落も重しとなり、相場は終日軟調に推移し、終了。セクター別では食品・飲料・タバコが小幅高、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が下落した。
エナジードリンク製造販売のセルシウス・ホールディングス(CELH)は飲料メーカーのペプシコ(PEP)が同社への出資比率を11%に引き上げ、提携拡大すると発表し、買われた。ペプシコ(PEP)も上昇。後払いサービスを提供するアファーム・ホールディングス(AFRM)は4-6月期決算で1株損益が黒字に転換し、上昇。中国のオンライン小売、アリババ(BABA)は四半期決算でAIブームの恩恵を受けた関連事業の収入が大幅に増加を発表、さらに、旧型チップよりも汎用性が高く、より幅広いAI推論タスクに対応する新型チップを開発したと報じられ、上昇。
半導体のエヌビディア(NVDA)は下落。化粧品小売りのアルタ・ビューティ(ULTA)は5-7月期の既存店売上高が市場予想を上回ったが、暫定最高財務責任者(CFO)が個人消費を巡る不透明感に売り上げ鈍化を予想していると警告し、下落。建設・鉱業機器メーカーのキャタピラー(CAT)は関税コストが従来予想をさらに上回る可能性を警告し、大幅下落。PCメーカーのデル・テクノロジー(DELL)は第2四半期決算で増収増益となったものの、サーバー販売の利益率低下が嫌気され、下落。半導体のマーベル・テクノロジー(MRVL)はデータセンター部門の売上高が予想を下回ったほか、見通しも冴えず、下落した。
サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は「政策を再調整する時期は近いだろう」と投稿した。同総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)での投票権を持たない。
(Horiko Capital Management LLC)
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