*06:58JST NY株式:NYダウは592.58ドル安、労働市場の減速を警戒
米国株式市場は下落。ダウ平均は592.58ドル安の48908.72ドル、ナスダックは363.99ポイント安の22540.59で取引を終了した。
1月人員削減数や週次失業保険申請件数の増加で労働市場の減速懸念が強まり、寄り付き後、下落。その後、発表されたJOLT求人件数も冴えず、相場は続落となった。ビットコインなど暗号資産市場の急落を背景とした投資家心理悪化も影響したと見られるほか、人工知能(AI)による競争激化を警戒しソフトウエアセクターが引き続き売られ、相場のさらなる重しとなった。終盤にかけて相場は下げ幅を拡大し、終了。セクター別ではヘルス機器・サービスが上昇した一方、ソフトウエアサービスが下落した。
バイオのブリストルマイヤーズスクイブ(BMY)は2026年の業績見通しが市場予想を上回り、上昇。ヘルスケアのカーディナルヘルス(CAH)は四半期決算で示した通期調整後1株当たり利益見通しが予想を上回り、買われた。衣料品メーカーのタペストリー(TPR)は傘下のコーチブランドの売り上げが好調で、通期調整後の一株当たり利益見通しを上方修正、予想も上回り、上昇。化粧品メーカーのエスティーローダー(EL)は通期の調整後利益見通しを上方修正したものの、関税が約1億ドル利益を押し下げると警告し、下落。
製薬会社のイーライ・リリー(LLY)はテレヘルス(遠隔医療)企業ヒムズ&ハーズ・ヘルス(HIMS)が肥満治療薬「ウゴービ」の安価模倣品を販売する計画を発表したため競争激化を警戒し売られた。ヒムズ&ハーズ・ヘルス(HIMS)も下落。在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)はサブスクリプション契約件数が引き続き減少、見通しも予想を下回ったほか、最高経営責任者(CEO)辞任発表が嫌気され、下落。
ディスカウント小売のアマゾン・ドット・コム(AMZN)は取引終了後に第4四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を下回ったほか設備投資額予測が市場予想を大幅に上回ったことが嫌気され、時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
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