*23:21JST 【市場反応】米Q4GDPは予想下回る、12月PCEコア価格指数は上昇、ドル買い優勢に
米商務省が発表した10-12月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+1.4%となった。伸びは7-9月期+4.4%から鈍化し、予想も下回った。過去最長となった政府機関閉鎖で連邦政府の支出が大幅に減少したことや貿易赤字の拡大などがひびいた。第4四半期の連邦支出は前月比―16.6%で、1.15%ポイントのマイナス寄与となった。また、減少率は1972年来で最高。
米12月個人所得は前月比+0.3%と予想に一致。同月個人消費支出(PCE)は前月比+0.4%と、予想+0.3%を上回った。同月PCE価格指数は前月比+0.4%と11月+0.2%から予想以上に伸びが拡大した。前年比でも+2.9%と、予想外に11月+2.8%から伸びが加速。24年3月来で最高となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として最も注視している変動の激しい燃料や食品を除いたPCEコア価格指数は前月比+0.4%と、11月から予想以上に伸びが加速。前年比では+3.0%と、11月+2.8%から伸びが加速し、予想も上回った。
24年4月来で最高となった。
GDPが予想を下回りドル売りも見られたが、インフレの上昇を受け、ドル買いが優勢となった。10年債利回りは4.05%へ低下後、4.07%まで上昇。ドル・円は155円10銭から155円50銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1782ドルへ上昇後、1.1760ドルへ反落、ポンド・ドルは1.3497ドルへ上昇後、1.3470ドルへ反落した。
【経済指標】
・米・12月PCEコア価格指数:前月比+0.4%、前年比+3.0%(予想:+0.3%、+2.9%、11月+0.2%、+2.8%)
・米・12月PCE価格指数:前月比+0.4%、前年比+2.9%(予想:+0.3%、+2.8%、11月+0.2%、2.8%)
・米・12月個人所得:前月比+0.3%(予想+0.3%、11月+0.4%←+0.3%)
・米・12月個人消費支出:前月比+0.4%(予想+0.3%、11月+0.4%←+0.5%)
・米・10-12月期GDP速報値:前期比年率+1.4%(予想+2.8%、7-9月期+4.4%)
・米・10-12月期個人消費:前期比年率+2.4%(予想+2.4%、7-9月期+3.5%)
・米・10-12月期GDP価格指数:+3.6%(予想+2.8%、7-9月期+3.8%)
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