新大関優勝で安青錦が手にしたものとは……
千秋楽に12勝3敗で並んだ西前頭4枚目の熱海富士との優勝決定戦で下し、新大関・安青錦が2場所連続2度目の優勝を果たした。新大関の優勝は2006年夏場所の白鵬以来20年ぶり、9人目の快挙。新関脇、新大関での連続優勝は大横綱・双葉山以来89年ぶりのこととなった。安青錦は3月の春場所で綱取りに挑むが、来場所優勝して大関2場所で通過して横綱に昇進すれば、これも双葉山以来89年ぶりの最速タイ記録となる。
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安青錦は幕内最高優勝の副賞1000万円を2場所連続で手にした他に、大量の副賞を手中に収めた。NHKの大相撲中継では、表彰式前の君が代斉唱、優勝賜杯拝戴、優勝旗授与、内閣総理大臣賞授与のあとの土俵下インタビューあたりまで放送すると、あとは三賞力士インタビューや今場所の取組のVTRなどが流れ、土俵上の映像はほとんど映らない。
実際にはその後40分ほどかけて友好国や地方自治体、企業・団体などによる表彰が続き、優勝者にはトロフィーとともに金一封や豪華な副賞が贈られる。相撲担当記者が言う。
「副賞には飲食料品などの『1年分』が多く、基本的には所属している部屋にもたらされることになる。2場所連続優勝となれば、さすがの相撲部屋でも持て余す量になります」
九州場所では明太子1年分、博多地鶏40キロ
11月の九州場所で優勝した安青錦には、定番のハンガリー国友好杯(ティーカップセット)、モンゴル国総理大臣賞、ブルガリア共和国優勝杯(ブルガリアワイン)、タイ日友好杯、日仏友好杯(ピエール・エルメ・パリ特製マカロン詰め合わせ)、メキシコ合衆国友好楯(コロナビール1年分=365本)、アラブ首長国連邦友好杯(ガソリン1年分=1000リットル)、チェコ国友好杯(チェコビール1年分=365本)といった外国との友好杯と副賞が贈られている。
これに福岡県知事賞(元気づくし=米100キロ、あまおう30パック、博多地鶏40キロ、福岡海苔360枚)、福岡市長賞(明太子1年分)、大分県椎茸農協賞(干しシイタケ1年分)、八女茶振興会賞(煎茶と玉露1年分)、宮崎県知事賞(宮崎牛1頭、旬の果実1トン)、大関賞(清酒4斗樽=1升瓶40本分、ワンカップ大関1年分)が加わっている。
そして、今回の初場所で連続優勝した安青錦には、2か月も経たないうちに定番のガソリンやビールなどがさらに1年分贈られた。
