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1月11日に初日を迎える初場所は、実に26場所ぶりに東西の横綱、大関が揃う番付表となった。とりわけ注目されるのは九州場所で初優勝を飾り、新大関として土俵に上がる安青錦だ。数々のスピード記録を塗り替えての大関昇進となり「収入」も大きく増やしている安青錦だが、大相撲の給金の仕組みは複雑で、収入の費目によっては安青錦より番付が下の力士のほうが手にする額が多いという “逆転現象”も起きている。
関取(十両以上)の収入は主に「月給」と「力士褒賞金」がある。前頭以上の幕内力士だと「懸賞金」がそこに加わる。今回はどの力士が、どれだけのカネを稼いでいるのかが一目瞭然となる「給金番付」を一覧表にまとめた。
別掲表で注目したいのは、「元大関」たちの「力士褒賞金」だ。初場所では5人の元大関が幕内に名を連ねている。東関脇には2場所ぶりに霧島が戻り、西関脇には18場所ぶりに高安が昇進。複数の元大関が同じ場所で関脇に返り咲くのは初めてのことだという。平幕には正代、御嶽海がいることに加え、左膝のケガを乗り越えた朝乃山が東前頭16枚目となって9場所ぶりに返り入幕を果たした。