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カリスマトレーダー池辺雪子 億の極意

日経平均1万5300円の「窓埋め」は2020年の東京オリンピック前後か

日経平均が大幅下落するのはいつになる?

 日経平均株価が高値圏で推移する中、下値の売りポジションをずっと持ったままで、含み損を抱えて苦しむ個人トレーダーも存在する。そうしたトレーダーにとって気になるのが、日経平均はいつ大幅下落するのか、という点だろう。カリスマ主婦トレーダーとして知られる池辺雪子さんが、日経平均のチャート分析をもとに解説する。

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 日経平均株価は高値圏で推移し続けていますが、下値で売りポジションを持っている方は不安な日々を過ごされているかもしれません。

 例えばくりっく株の日経225証拠金取引で1万6000円の売りポジションを持っていれば、たった1ポジションでも約70万円の含み損です。日々含み損が増えていくことに恐怖を感じつつ、ロスカットすることもできずただ見守ることしかできない状況が続いているかもしれません。そうした方はどういうスタンスでいればよいのでしょうか。

 まず、相場の動きを見極める上でとても参考になるのが「窓」です。チャート上に「窓」が開いていれば、いつか必ずその窓は埋められます。私は20年間検証を続けましたが、埋められない窓はありませんでした。窓が埋められる日は、100%の確率で訪れます。

 ですから日経平均株価のチャート上に窓が開いていれば、いつか必ずその水準まで落ちてくる、と考えてよいと思います。

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