閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 日本株】サンフロンティア不動産—25年3月期は2ケタ増収増益、主力の不動産再生事業が2ケタ増収増益に

*18:28JST サンフロンティア不動産---25年3月期は2ケタ増収増益、主力の不動産再生事業が2ケタ増収増益に
サンフロンティア不動産<8934>は9日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比29.2%増の1,031.74億円、営業利益が同20.9%増の212.79億円、経常利益が同17.7%増の204.46億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.8%増の141.63億円となった。

不動産再生事業は売上高713.39億円(前期比39.8%増)、セグメント利益201.04億円(同28.9%増)となった。リプランニング事業は物件販売件数が38件(うち、NY案件2件、小口所有商品3件)となり、前期の25件と比べ、13件増加したため、売上高、利益ともに増加した。賃貸ビル事業は、好調なリーシング活動によって空室率が改善し、売上高は前期比で増加したものの、工事費用等の発生により、利益は減少した。

不動産サービス事業は売上高124.88億円(前期比19.0%増)、セグメント利益61.12億円(同8.9%増)となった。プロパティマネジメント事業、ビルメンテナンス事業、売買仲介事業、賃貸仲介事業、貸会議室事業、滞納賃料保証事業等を行っている。

ホテル・観光事業は売上高188.31億円(前期比10.9%増)、セグメント利益40.72億円(同6.8%減)となった。ホテル開発事業は当期におけるホテルの販売件数は、前期同数の1件であったものの、前期の販売物件規模が大きかった反動で売上高、利益ともに減少した。新規開業予定のホテルおよび建設中・計画中のホテルの合計は16棟2,502室となった。ホテル運営事業は当期末におけるホテル運営客室数は28棟3,144室となった。

その他の売上高19.92億円(前期比17.3%減)、セグメント利益4.35億円(同44.6%増)となった。海外開発事業、建設事業等を行っている。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.4%増の1,170.00億円、営業利益が同12.0%増の238.40億円、経常利益が同10.0%増の225.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.4%増の155.00億円を見込んでいる。

<AK>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。