*11:04JST データ・アプリケーション---ISO20022対応外国送金向け銀行別変換テンプレートを販売
データ・アプリケーション＜3848＞は14日、エンタープライズ・データ連携プラットフォーム「ACMS Apex」のISO20022対応外国送金オプションにおいて、3メガバンク(みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行)が指定する、ISO20022準拠の外国送金依頼データ電文フォーマットへの変換を容易にする銀行別変換定義テンプレートを、2025年6月30日より販売開始すると発表した。
外国送金におけるグローバルネットワークを提供しているSWIFTが2025年11月までに外国送金フォーマットをISO20022対応フォーマットへ完全移行すると発表したことを背景に、金融機関のファームバンキングサービスを利用し外国送金を依頼する企業は、新フォーマットへの変更を求められている。各銀行固有の「条件付必須項目」や「任意項目」への独自対応には専門的な知識と工数が必要であるため、多くの企業が技術的・時間的課題に直面している。
本テンプレートは、シンプルなCSVデータを各銀行固有の複雑なISO20022準拠フォーマットへ自動変換する機能を提供。NTTデータ＜9613＞が提供するAnserDATAPORT(R)サービスや各銀行のフォーマット仕様との照合など、開発・問い合わせにかかる工数も削減される。また、限られた技術リソースを基幹システムの本質的な改修に集中させることが可能となる。
＜AK＞
