*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:内需比率高好感と買い戻しで7連騰
5月19日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の714pt。なお、高値は715pt、安値は706pt、日中取引高は2143枚。先週末の米国市場のダウ平均は続伸。住宅着工件数が予想を下回り、寄り付き後、まちまち。その後発表されたミシガン大消費者信頼感指数が予想外に低下した一方、期待インフレ率が上昇し利下げ期待の後退で相場は一時売りに転じた。しかし、ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)が幹部による自社株購入の報道で反発すると相場はプラス圏を回復し終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比5pt安の707ptからスタートした。米格付け会社のムーディーズが、米国債の信用格付けを引き下げたことを受け、売り先行で始まったものの、朝安後は切り返しの展開。円高局面で、内需比率の高いグロース市場の買い安心感が高まったほか、売り手の買い戻しも観測され、徐々に下値を切り上げた。後場も薄商いながら買い優勢で推移し、7日続伸となる714ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ
<4592>やGENDA<9166>などが上昇した。
<SK>