*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:【注目の話題株を一挙公開】個人投資家好みの好材料株【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2025年7月27日14時に執筆
いやぁ、やはり参議院選挙後に相場は一変しましたねぇ。なんだか日米の関税交渉が予想だにしない結末となり、石破首相の進退についてもどれが正確な情報なのか世間は混乱しているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
参議院選挙に関しては参議院でも自民党が少数与党となり、石破首相は自民党総裁の在任期間に衆議院選挙、東京都議会議員選挙、参議院選挙と3連敗となりました。その責任論が飛び交う中で「南海トラフ巨大地震の対策が急務」という理由で続投するのは常軌を逸している気もしますけど…。果たして、どのような結末を迎えるんでしょうか。
また、自動車関税が15%で決着したかと思いきや、5500億ドル(80兆円)にも及ぶ莫大な投資に加えてアメリカ米の輸入割合の増加など、何が起こったのか全く理解不能です。そもそも2024年の米国の対日貿易赤字が687億ドル(約10兆円)ほどなのに、どこから80兆円が出てきたのか…しかも、その内の9割は米国の利益になるとの事なので、これは交渉失敗という次元を超えておりませんかねぇ。
それでも幸いな事に、日経平均は7月24日に42000円を突破するまで大幅に上昇したようです。本当に相互関税が15%で終結したのか…わかりませんがね。今後、トランプ大統領の気まぐれで25%や35%に前触れもなく戻される可能性もあるかもしれません。それでも3月末に起こったトランプショックより下落する事は無いのではないか、と予想もあります。
ひとまず目の前の相場は強気相場であり、外部環境も変わり始めました。昨年7月11日に付けた高値42426.77円を目指して勢いに乗っていくか…今回はこの強気相場であたくしが注目する話題株をご紹介して参りますよ。
まずは水素貯蔵タンク用の新材料の開発が話題のFDK<6955>です。これまで底値圏での推移が続いておりましたが、この新材料の発表をした7月17日を機に急動意しました。水素ステーション、燃料電池など幅広い水素貯蔵タンクに対応可能との事で、7月29日に決算発表後のチャート(日足)がどうなるか注視したいです。
不眠障害用アプリ「Medcle」が材料視されているサスメド<4263>は、7月28日に同アプリが厚生労働省のプログラム医療機器調査会にて審議されるとの公表から、実用化へ向けた思惑買いが流入している模様。8月8日の決算で業績以外でのサプライズがあるか、しっかり監視したいです。
引き続き過熱感があるデータセンターインフラ関連からは、アドソル日進<3837>をチェックしております。インフラシステム開発に強みを持つ同社は、データセンター新設ラッシュの需要を捉えているようです。また、送電線工事が主体のETSグループ<253A>も直近で下値を切り上げておりますよ。
底値から動意した住友林業<1911>は、米国最大の建設会社であるD.R.ホートンの好業績を受けて米国事業に強い同社にも思惑買いが入りました。PERが割安水準で、ここからトレンド転換できるか監視中です。
2月にも当記事で配信した伊勢化学工業<4107>は国策・ペロブスカイト太陽電池の原料であるヨウ素の生産を手掛けている事でも知られた企業ですが、7月25日の決算が好感されて再び一目均衡表(週足)の雲を上抜き、上昇トレンドに入っていますね。いつもその株価を見ながら「株式分割もあったら面白いのに…」なんて見ております。
最後は核融合関連で物色されている助川電気工業<7711>で締めさせて頂きます。石破首相は続投する意向でも、市場は退陣の方向で動き始めているようです。原発や核融合に積極的な首相が誕生すれば、さらに人気化するか…。25年9月期は過去最高益を更新する予想です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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