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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】ハルメクホールディングス—1Q増収・営業利益増益、ハルメク事業が順調に推移

*13:50JST ハルメクホールディングス---1Q増収・営業利益増益、ハルメク事業が順調に推移
ハルメクホールディングス<7119>は14日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比0.6%増の93.78億円、営業利益が同4.6%増の6.32億円、税引前利益が同4.4%増の6.19億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同1.1%減の4.05億円となった。

ハルメク事業の売上収益は前年同期比7.9%増の74.91億円、セグメント利益は同7.2%増の6.14億円となった。当第1四半期においては、深い顧客理解に基づく読者に寄り添った誌面作りにより、雑誌「ハルメク」において想定どおりに読者数を確保したこと、2024年1月に雑誌「ハルメク」の購読料を値上げしたこと、新聞広告や店舗において新規顧客を順調に獲得したこと、及び機能面で優れた商品をライフスタイルとともに提案したことなどにより、情報コンテンツ及び物販において、売上を着実に伸ばすことができた。また、販売費及び一般管理費については、2023年秋以降に悪化していた広告効率(媒体費率)の改善が進んでおり、順調に利益を積み上げている。

ことせ事業の売上収益は同15.8%減の20.60億円、セグメント損失は0.27億円(前年同期は0.67億円の損失)となった。当第1四半期においては、前期において、完売による売り逃しが多数発生してしまったことを受け、下期に収益改善のために新規顧客獲得のための広告投資を絞ったことにより、カタログ送付先が一時的に減少してしまった影響から売上収益は前年同期比で減収となってしまったが、今期からは新規顧客獲得に向けた広告投資を再開していることから、顧客数は上向いてきている。また、広告投資を再開しつつも、収益性を考慮し、前年同期比で増益(赤字幅縮小)を実現している。

2026年3月通期の連結業績予想について、売上収益が前期比3.2%増の350.00億円、営業利益が同40.4%増の15.00億円、税引前利益が同42.1%増の14.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同44.3%増の9.00億円とする期初計画を据え置いている。

<AK>

fisco

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