*08:25JST 5日線水準を維持できるか
[本日の想定レンジ]
19日のNYダウは10.45ドル高の44922.27ドル、ナスダック総合指数は314.82pt安の21314.95pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円安の43390円だった。本日は米ハイテク株安や円安一服を映して利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日は、過去最高値を更新して始まったものの、相場の過熱感から次第に利食い売りが増え、ローソク足は3営業日ぶりに陰線を形成した。ただ、上昇基調の続く5日移動平均線(4
3312円)を下回ることはなく、短期的な上昇トレンドの継続を示唆する形となった。25日線(41229円)との乖離(かいり)率は5.62%へと低下したものの、過熱ラインの5%を上回る水準が続いており、目先はスピード調整が続くことが想定される。ナイトセッションの日経225先物は大阪日中終値を200円強下振れていることも響きそうで、5日線水準を割り込まず推移できるかがポイントになりそうだ。上値のめどは、心理的な節目の44000円や44500円、下値のめどは、5日線や節目の43000円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限43800円-下限43300円
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