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FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】ドル円今週の予想(8月25日)サンワード証券の陳氏

*09:49JST ドル円今週の予想(8月25日)サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のドル円について『ジャクソンホール会合のパウエル議長の発言を受けて、戻り売りが優勢となろう』と述べています。

続けて、『米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は先週22日、年次経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で講演し、利下げの検討を「慎重に進められる状況にある」と述べた。市場は、政策金利の引き下げに後ろ向きな姿勢が示されるのではないかと警戒を強めていたが、「予想よりもハト派的」と受け止められた。9月17日のFOMCまでに、雇用統計とインフレ指標がそれぞれ発表されるため、結果次第では0.5%に利下げも想定されるとの見方も出ているようだ』と伝えています。

次に、『日本銀行の植田和男総裁は23日、「ジャクソンホール会議」で講演し、大きな負の需要ショックが生じない限り、賃金には上昇圧力がかかり続けるとの見解を示した。金融政策は、人手不足に伴う経済の供給サイドの変化を踏まえて運営していくと語った』と伝え、『日銀は米関税政策の影響によって政策判断で重視する基調的な物価上昇率がいったん伸び悩むものの、その後は2%の物価安定目標が実現していくとみている。植田総裁はシナリオ実現に改めて自信を示したといえそうだ』と見解を述べています。

陳さんは、『利下げに前向きなFRBと利上げの道筋を示した日銀の対比から、ドル円の戻り売りが強まりそうだ。今週も引き続き、米利下げ見通しが注目されるため、FRB幹部の発言などから、その確信を探る展開になろう』と考察しています。

今週のドル円の予想レンジについては、『145.50円~149.50円』と想定しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の8月26日付「ドル円今週の予想(8月25日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

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