*01:33JST NY外為:BTC反発、根強い金利先安観を受けた買いが下支え
暗号通貨のビットコイン(BTC)は反発し、11.3万ドル台後半で推移した。根強い金利先安観が下値を支えたと見られる。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は23日の講演で9月連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ後、政策が良い位置にあると、追加利下げを特に示唆しなかった。ただ、短期金融市場では依然年内あと2回の利下げを織り込んでいる。議長は関税が短期インフレに影響する可能性を指摘すると同時に、雇用の下方リスクが上昇し、もはや労働市場が堅調とは言えないと指摘し、今後の政策判断を巡り困難に直面していることを明らかにした。
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