*07:49JST NYの視点:米2月ISM製造業景況指数は2カ月連続で活動拡大圏、支払い価格はインフレピークの22年6月来で最高
米供給管理協会(ISM)が発表した2月ISM製造業景況指数は52.4と、1月52.6から低下も予想を上回った。2カ月連続で活動の拡大となる50を上回った。需要項目となる新規受注は55.8と、57.1から低下も予想を上回った。支払い価格は70.5とインフレがピークを付けた22年6月来で最高となった。
雇用は48.8と、1月48.1から予想以上に上昇し、昨年1月来で最高となった。ただ、29カ月連続で50割れで活動の縮小となった。
◇米2月ISM製造業景況指数:52.4(1月52.6)
新規受注:55.8(57.1)
支払い価格:70.5(59.0)
雇用:48.8(48.1)
トランプ大統領は対イラン攻撃がまだ始まつたばかりとし、4-5週間またはそれ以上続く可能性を警告した。ルビオ国務長官は、最大の攻撃はまだだ、と述べた。トランプ大統領は1.イランのミサイル能力破壊、2.海軍の破壊、3.核兵器の道を完全に断つこと、4.イランが国外のテロ組織に武器や資金の提供、指揮することを不可能にすることなどを目標に掲げた。
イランはホルムズ海峡の閉鎖を発表。報復で近隣諸国にドローン攻撃などを仕掛けている。カタールエナジーは生産停止を発表。サウジアラビアも攻撃を受け精製所を閉鎖しており、供給が限定され原油価格のさらなる上昇が警戒される。ルビオ国務長官は、政府が原油高抑制措置を発表するとしており、内容に注目される。今後も、イランは中東隣国に対する報復攻撃を継続する可能性もあり、原油価格の高止まりが想定される。同時に、物価見通しも今後も高止まりする可能性が想定され、ドルは続伸する可能性がある。
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