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FiscoNews

【日経225・本日の想定レンジ】トランプ氏の新たな関税措置を嫌気した売りが先行へ

*08:25JST トランプ氏の新たな関税措置を嫌気した売りが先行へ
[本日の想定レンジ]
23日のNYダウは256.02ドル安の41603.07ドル、ナスダック総合指数は188.52pt安の1
8737.21pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比335円安の36855円。本日は前週末の米国株安や円高進行を映してリスク回避の動きが先行して始まることが想定される。
前週末は米ハイテク株高などを背景に買い戻しの動きとなり、前の日の下落で形成したマドを埋める展開となったが、5日移動平均線(37294円)に上値を抑えられた。また、前週末夜には、トランプ米大統領が欧州連合(EU)からの輸入品に50%
の関税を課すべきだと表明したほか、米アップルにも関税を適用すると述べた。新たな関税措置を背景に前週末の米国株は下落したほか、ナイトセッションの日経225先物も下落しているため、リスク回避の動きが先行しそうだ。また、円相場は1ドル=142円台へと円高に振れていることも重しになると予想される。26日の米国市場がメモリアルデーで、英国市場がスプリング・バンクホリデーで両市場が休場となるため、市場参加者の減少が想定されるだけに、ヘッジファンドなど短期筋の仕掛け的な動きには注意が必要だろう。軟調な展開が予想されるなか、下値抵抗帯となっている75日線(36862円)水準を維持して終われるかが注目される。下値のめどは、75日線や心理的な節目の36500円、25日線(36378円)、節目の36000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限36900円-下限36400円

<SK>

fisco

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