*09:12JST 日経平均は14円安、寄り後は下げ渋り
日経平均は14円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの続伸で700円を超す上げとなったことから、利益確定売りも出やすかった。さらに、日本時間の明日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されていることから、これらの内容を確認したいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、外為市場で1ドル=145円30銭台と、昨日15時30分頃と比べ60銭ほど円安・ドル高に振れたことが、東京市場の輸出株などの支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことも安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ渋っている。
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