*06:21JST NY為替:欧米通商合意やFOMC控え米長期金利上昇、ドル続伸
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円93銭まで下落後、148円58銭まで上昇し、148円53銭で引けた。欧米通商合意に加え、米中協議で成長見通しが改善。さらに、米7月ダラス連銀製造業活動指数が予想外のプラス圏に改善、また、7月連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置き観測、5年債入札も低調で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。日本の政局不安に円売りも強まった。
ユーロ・ドルは1.1662ドルから1.1585ドルまで下落し、1.1593ドルで引けた。ユーロ・円は172円75銭から172円07銭まで下落。ポンド・ドルは1.3440ドルから1.3352ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8000フランから0.8037フランまで上昇した。
<MK>