*06:28JST NY為替:米ADPとGDPは予想上振れ、FOMCは政策金利据え置き、9月利下げ観測後退でドル一段高
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円51銭まで弱含んだのち、149円49銭まで上昇し、149円49銭で引けた。
米7月ADP雇用統計や4-6月期国内総生産(GDP)速報値が予想を上回ったほか、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利据え置きを決定、パウエル議長の「9月連邦公開市場委員会(FOMC)は決まっていない」との発言で、9月の利下げ観測が後退し、長期金利上昇に連れドル買いに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは1.1533ドルから1.1401ドルまで下落し、1.1407ドルで引けた。ユーロ・円は171円05銭から170円45銭まで下落。ポンド・ドルは1.3380ドルから1.3228ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8064フランから0.8151フランへ上昇した。
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