閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 日本株】フィード・ワン—1Qは2ケタ増益、畜産飼料事業・水産飼料事業の利益が伸長

*15:07JST フィード・ワン---1Qは2ケタ増益、畜産飼料事業・水産飼料事業の利益が伸長
フィード・ワン<2060>は31日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.1%減の719.73億円、営業利益が同13.8%増の14.76億円、経常利益が同14.8%増の18.62億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.6%増の16.37億円となった。

畜産飼料事業の売上高は前年同期比3.7%減の564.15億円、セグメント利益は同10.6%増の23.18億円、セグメントEBITDAは同9.5%増の29.81億円となった。畜産飼料の販売数量・平均販売価格ともに前年同期を下回ったことで減収となった一方、収益環境の改善が進んだことにより、増益となった。

水産飼料事業の売上高は同22.4%減の52.08億円、セグメント利益は同47.0%増の3.02億円、セグメントEBITDAは同33.8%増の4.42億円となった。水産飼料の販売数量が減少したことで減収となったものの、平均販売価格が前年同期を上回ったこと等で収益環境が改善したことにより、増益となった。

食品事業の売上高は同15.2%増の103.45億円、セグメント損失は0.14億円(前年同期は0.73億円の利益)、セグメントEBITDAは同60.7%減の0.44億円となった。食肉部門は、前期・当期とも赤字となったが、豚肉相場が前年同期をやや下回って推移したこと及び収益構造の強化を進めた結果、赤字幅は縮小している。鶏卵部門は、鶏卵相場の高騰により仕入コストが上昇した影響を受け、増収減益となった。

その他の売上高は同5.8%増の0.03億円、セグメント利益は同78.6%減の0.17億円、セグメントEBITDAは同78.4%減の0.17億円となった。海外事業及び不動産賃貸事業等を含んでいる。なお、海外事業は持分法適用関連会社のみのため、売上高の計上はなく、セグメント利益及びセグメントEBITDAは主に持分法投資損益の計上となっている。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比5.1%増の3,110.00億円、営業利益は同7.2%増の68.00億円、経常利益は同3.1%増の70.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.5%減の52.00億円とする期初計画を据え置いている。

<AK>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。