*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:資金シフトや利益確定売りで小幅反落
8月6日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt安の766pt。なお、高値は773pt、安値は763pt、日中取引高は2188枚。前日5日の米国市場のダウ平均は反落。早期利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。トランプ大統領がインタビューで、医薬品、半導体に対する関税を近く発表すると言及、その後、ISM非製造業景況指数を受けた景気見通し悪化で、下落に転じた。相場は終日軟調に推移し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt安の765ptからスタートした。米株安を受け、小安く寄り付いた後は、急速に切り返し、連日で年初来高値を更新。その後、日経平均株価が上昇すると、プライム市場への資金シフトも観測され、相場は伸び悩んだ。高値圏に位置していることから、短期資金による利益確定売りも観測され、午後は小安く推移。反落となる766ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、フリー<4478>やコンヴァノ<6574>などが下落した。
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