*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:日本株買いで連日の年初来高値更新
8月7日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比13pt高の779pt。なお、高値は779pt、安値は762pt、日中取引高は2573枚。前日6日の米国市場のダウ平均は反発。
利下げ期待に、寄り付き後、上昇。アップルやマクドナルドの上昇がけん引し、相場は続伸した。さらに、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁や連邦準備制度理事会(FRB)クック理事が利下げを支持する可能性を示唆したため一段高。終日堅調に推移し、終盤に上げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt安の762ptからスタートした。高値警戒感による利益確定売りで、マイナススタートとなったものの、安寄り後は切り返し、上伸の動き。日経平均株価が値を飛ばす場面において、ローテーションの売りを吸収し、相場は終日堅調に推移した。訪米中の赤沢経済再生担当相が、自動車関税の早期引き下げに向けた対応を米国に求めたことなども伝わり、一部で関税不安が後退。引けにかけて日本株買いの動きが進み、連日の高値更新となる779ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、タイミー<215A>やサンバイオ<4592>などが上昇した。
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