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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】アトラグループ—2Qは黒字転換、鍼灸接骨院支援事業が黒字化

*17:24JST アトラグループ---2Qは黒字転換、鍼灸接骨院支援事業が黒字化
アトラグループ<6029>は8日、2025年12月期第2四半期(25年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.2%減の18.83億円、営業利益が0.25億円(前年同期は0.52億円の損失)6期ぶり営業黒字、経常利益が0.30億円(同0.55億円の損失)6期ぶり経常黒字、親会社株主に帰属する中間純利益が1.15億円(同0.63億円の損失)7期ぶり最終黒字となった。

鍼灸接骨院支援事業の売上高は11.48億円(前年同期比4.9%減)、セグメント利益は0.58億円(前年同期は0.25億円の損失)となった。ほねつぎチェーンの売上高は2.58億円(前年同期比7.2%増)となった。既存の鍼灸接骨院の加盟促進及び直営店の売上拡大等に注力した。機材、消耗品販売の売上高は3.17億円(前年同期比1.9%減)となった。営業活動とセミナーの開催をとおし、自費施術に使用するオリジナル開発機材の拡販に注力した。アトラ請求サービスの売上高は2.99億円(前年同期比12.9%増)となった。新規開設院の入会及び他社システム利用院の乗換え契約の獲得に注力した。同社グループが開発したA-COMSの拡張性を活用し、サービス内容の拡充を図りながら、実用性の向上と鍼灸接骨院の経営支援を行った。HONEY-STYLEの売上高は0.33億円(前年同期比12.7%減)となった。鍼灸接骨院の自費物販支援システムであるHONEY-STYLEの利用院増加に注力した。介護支援の売上高は2.07億円(前年同期比20.6%減)となった。ほねつぎデイサービスの加盟店開発、既存加盟店のロイヤリティ収入の拡大及び直営店の売上拡大等に注力した。新たに保険外リハビリサービスの提供を開始した。その他の売上高は0.33億円(前年同期比57.9%減)となった。

玩具販売事業の売上高は7.34億円(前年同期比13.0%減)、セグメント損失は0.33億円(前年同期は0.29億円の損失)となった。ペリカンにおいて、不採算店舗の閉店を実施し、既存店の売上増加を図るべく、人気商品の確保と玩具・文具等の拡販に注力した。今秋発売予定の大人気ゲームの仕入に集中。下期での挽回を図る。

2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.3%減の38.00億円、営業利益が0.90億円、経常利益が0.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.57億円とする7月15日発表の修正計画を据え置いている。

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