*19:18JST スペースシャワーSKIYAKIホールディングス---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、各セグメントが好調に推移
スペースシャワーSKIYAKIホールディングス<4838>は8日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.8%増の56.50億円、営業利益が同159.7%増の6.06億円、経常利益が同161.3%増の6.35億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同125.6%増の3.46億円となった。
コンテンツセグメントの売上高は前年同期比11.5%増の29.08億円、セグメント利益(営業利益)は同13.4%増の4.74億円、セグメントEBITDAは同90.8%増の5.43億円となった。ライブハウス事業やエンタテインメントカフェ事業など店舗ビジネスにおいては、稼働率、来場者数が好調に推移したことに加え、5月10日に「あっとほぉーむカフェ名古屋大須本店」を新規出店したことによる収容人数の増加などにより、前年同期比で増収増益となった。さらにイベント事業においては、4回目の開催となった国内最大規模のヒップホップイベント「POP YOURS」がチケットソールドアウトで開催されたことに加え、アーティストマネジメント事業とレーベル・エージェント事業では前年同期と比べ大いに活発となった所属アーティストの公演収益拡大により増収増益となった。
ソリューションセグメントの売上高は同18.7%増の27.41億円、セグメント利益(営業利益)は同19.0%増の1.31億円、セグメントEBITDAは同27.0%増の2.11億円となった。ディストリビューション事業において、音楽配信売上と著作隣接権売上が好調に推移したことにより、前年同期比で増収増益となった。
2026年3月期通期の連結業績予想については、精査中としており、売上高が前期比1.8%増の210.00億円、営業利益が同48.2%増の13.00億円、経常利益が同46.2%増の13.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同160.8%増の7.50億円とする期初計画を据え置いている。
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