*18:03JST 船場---2Q増収・営業利益、経常利益は大幅増、国内の売上高が順調に推移
船場<6540>は12日、2025年12月期第2四半期(25年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比40.6%増の157.27億円、営業利益が同183.2%増の11.86億円、経常利益が同114.9%増の11.55億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同87.3%増の7.61億円となった。
当中間連結会計期間の営業概況については、国内では大型複合施設や百貨店の改装、戦略的営業活動により受注拡大に取り組むオフィス関連施設や余暇施設、昨年から継続して推進していたインフラ施設の案件などにより、国内の売上高は前年同期比49.6%増の140.04億円と増収となった。また、利益面においては、売上高の増加による利幅の拡大、継続した高付加価値の提供や工事原価の低減及びDX推進による業務の効率化・改善により利益率も向上した結果、増益となった。
2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.5%増の320.00億円、営業利益が同9.5%増の21.00億円、経常利益が同4.7%増の21.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.3%減の14.50億円とする期初計画を据え置いている。
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