*22:21JST NY外為:ドル続落、ベッセント米財務長官が9月大幅利下げ可能との考え
NY外為市場でドル売りが優勢となった。ベッセント米財務長官が9月連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイントの利下げも可能との考えを示した。もし、雇用統計が正しい結果だったら、6月、7月に連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを実施していた可能性に言及。財務長官は政策金利が150BPから175BP低い水準にあるべきとの見解。
長官発言を受け、米国債相場は上昇。米10年債利回りは4.248%まで低下した。ドル・円は147円15銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1695ドルと7月末来の高値付近で推移。ポンド・ドルは1.3580ドルまで上昇し7月24日来の高値を更新した。
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