閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 日本株】電算システムホールディングス—2Qは増収増益、情報サービス事業と収納代行サービス事業ともに増収を達成

*10:24JST 電算システムホールディングス---2Qは増収増益、情報サービス事業と収納代行サービス事業ともに増収を達成
電算システムホールディングス<4072>は12日、2025年12月期第2四半期(25年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.7%増の322.69億円、営業利益が同6.0%増の16.41億円、経常利益が同15.2%増の18.44億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同15.3%増の12.52億円となった。

情報サービス事業の売上高は195.60億円(前年同期比7.4%増)、営業利益は2.43億円(前年同期比1.2%減)となった。BPO(業務処理アウトソーシング)事業が引き続き堅調に推移した。また、SI・ソフト開発では、オートオークション業向けシステム案件や、自治体、民需ともにGoogle Workspace、Google Maps、Google Cloud Platformなどのクラウドサービス分野が好調、商品及び製品販売では、Google Chromebookの販売が堅調に推移したことにより売上は前年を上回る結果となった。一方、一部の仕入れ価格の上昇や人件費の増加及び過去に受注したシステム開発の契約が解除となった影響などにより利益は減少した。

収納代行サービス事業の売上高は127.08億円(前年同期比5.7%増)、営業利益は13.93億円(前年同期比7.2%増)となった。地方自治体を中心とした新規顧客の受注や稼働が順調に推移した。前期後半から稼働した大口案件での取扱い件数の増加もあり、売上高は増加となった。また一部の仕入れ単価は上昇したものの顧客の契約単価への転嫁が進んだこと、また決済ゲートウェイ事業におけるコストの見直しにより営業利益が増加となった。

2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.2%増の675.00億円、営業利益が同51.4%増の35.00億円、経常利益が同39.3%増の35.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.7%増の25.30億円とする期初計画を据え置いている。

<NH>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。