*14:29JST 一正蒲鉾---第二次中期経営計画の最終年度数値目標の見直し
一正蒲鉾<2904>は 8日、2021年7月から2026年6月までの第二次中期経営計画における最終年度の数値目標を修正したことを発表した。修正の理由として、世界的な経済・社会情勢の大きな変化、国内練り製品市場の成長鈍化、原材料費やエネルギー価格の高騰、そしてきのこ事業の業績が当初の想定を大幅に下回るなど、非常に厳しい経営環境が影響している。
具体的な修正後の数値目標は、売上高が当初の400億円から362億円、連結営業利益が26億円から11億円、自己資本利益率(ROE)が10%から5%、投下資本利益率(ROIC)が9%から4%、自己資本比率は60%台から50%台に下方修正された。これらの修正を受けて、同社は引き続き事業構造の見直しを行い、継続的な企業価値の向上を目指していく方針を示している。
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