*21:07JST ドラフト---債権取立不能または遅延及び貸倒引当金繰入額計上を発表
ドラフト<5070>は14日、取引先に対する債権において、取立不能または取立遅延のおそれが生じたことを発表した。
債権は、店舗内装の設計段階から関わった取引先に対するもので、代表者の急病や事業スキームの変更により経営状況が急速に悪化し、売掛金の入金遅延が続いている状態である。具体的には、2024年11月から売掛金の入金が遅延し、当該取引先に対する債権額は185,075千円で、連結純資産に対する割合は4.55%となっている。
このため、同社は、回収見込可能額18,316千円を差し引いた166,758千円を貸倒引当金繰入額として計上することを決定した。この繰入額は2025年12月期中間連結会計期間(2025年1月1日-6月30日)に計上されている。今後については、取引先との交渉を続け、法的手段を含めた回収努力を続ける方針である。
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