*09:06JST 日経平均は116円高、寄り後は底堅く推移
日経平均は円116(9時5分現在)。今日の東京市場は買いが先行した。先週末の米株式市場でダウ平均が小幅ながら反発したことが東京市場の株価の支えとなった。また、米ロ首脳会談で、両首脳からウクライナとロシアとの停戦に向けた具体的な言及はなかったが、ウクライナのゼレンスキー大統領とトランプ米大統領が今日にも会談すると伝えられており、今後に期待感をつなぐ形となった。一方、先週末に国内、米国で長期金利が上昇しており、東京市場で株価の重しとなった。また、日経平均は先週末に700円を超す上げとなり、25日移動平均線との乖離率が6.04%と買われ過ぎとされる5%を再び超えており、短期的な高値警戒感から利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は底堅く推移している。
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