*00:24JST BTC反落、米国の早期利下げ期待が後退【フィスコ・暗号資産速報】
暗号通貨のビットコイン(BTC)は反落し、一時11.4万ドル台で推移した。米国の早期利下げ観測後退で金利上昇が嫌気され暗号資産売りにつながったと見られる。最新の米国消費者物価指数(CPI)コア指数や生産者物価指数(PPI)でインフレの根強さが示された。また、数人の連邦準備制度理事会(FRB)の高官が利下げに慎重な姿勢を見せたことも早期利下げ観測の後退につながった。短期金融市場ではベッセント米財務長官が9月連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイントの利下げの可能性に言及したため一時100%利下げを織り込んだ。その後は、再び100%を割り込んだ。
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