*06:11JST NY為替:ドル弱含み、NY連銀総裁発言で長期金利低下
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円14銭から147円29銭まで下落し、147円47銭で引けた。米NY連銀のウィリアムズ総裁発言や米5年債入札の結果を好感し、米国の長期金利が低下に転じ、ドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1582ドルから1.1643ドルまで上昇し、1.1634ドル引けた。フランスに続き、オランダ下院が首相と内閣に不信任動議提出されたため政局不安に一時ユーロ売りが強まった。その後、動議否決によりユーロが買い戻された。ユーロ・円は171円78銭まで上昇後、171円35銭まで下落。ポンド・ドルは1.3429ドルから1.3502ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8069フランから0.8016フランまで下落した。欧州政局不安深刻化懸念に、対ユーロ絡みのフラン買いが強まった。
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