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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、明日のインフレ指標を見極め

*13:42JST 米国株見通し:伸び悩みか、明日のインフレ指標を見極め
(13時30分現在)

S&P500先物      6,486.50(+4.00)
ナスダック100先物  23,608.25(+16.75)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は37ドル安。米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。

前日の米株市場は続伸。ダウ平均は147ドル高の45565ドルとなり、S&P500は小幅高で過去最高値を更新、ナスダックも小幅高で取引を終えた。引け後に決算を控えたエヌビディアは方向感を欠く展開に。業種別ではエネルギーや情報技術が上昇を主導し、ハイテク株は強弱が分かれた。全体としては連邦準備制度理事会(FRB)の今後の利下げ観測を背景に買いが入りやすい地合いとなったが、重要経済指標を見極めようと、買いを抑制した。

本日は伸び悩みか。米4-6月期GDP改定値が上方修正されれば、景気の底堅さを示せば相場の支援材料となる。一方で、翌日に控えるコアPCE価格指数が金融政策判断に直結するため、投資家は積極的な買いを控える見通し。個別銘柄ではエヌビディアの業績拡大がハイテク全体の支えとなり、相場を押し上げる可能性があろう。ただ、FRB人事を巡る問題で政治リスクが意識され、上値を抑える要因に。全般的に支援材料と警戒感が交錯し、上値は重いだろう。

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fisco

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