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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、週末に向け調整売りに警戒

*12:47JST 米国株見通し:伸び悩みか、週末に向け調整売りに警戒
(12時30分現在)

S&P500先物      6,702.25(+8.75)
ナスダック100先物  24,732.00(+26.50)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は75ドル高、米金利は戻りが鈍く上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

18日の米株式市場では主要3指数がそろって過去最高値を更新。ダウは124ドル高の46142ドルで引け、ナスダック、S&P500も連れ高となった。連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げを受け、金融株や小型株が買いを集めた。この日発表された新規失業保険申請件数など経済指標は想定外に強い内容となり、幅広い買いに波及。個別株ではエヌビディアのインテル出資を手がかりにハイテク選好地合いに。ただ、終盤は金利高で上げ幅を縮小した。

本日は伸び悩みか。FRBの利下げ再開を受け、金融緩和環境を追い風とする見方は引き続き相場を支える。ただ、前日のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を上回る強さを示し、過度なハト派期待は後退。米金利高に振れれば、ハイテクや成長株の一部には調整圧力がかかりやすい。また主要指数が最高値を更新した直後であり、週末を前に利益確定売りや持ち高調整が増える可能性もある。全般的に基調は底堅い半面、上値追いには慎重とみる。

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fisco

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