*18:23JST メキシコペソ円今週の予想(9月22日) サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、メキシコペソ円について、『押し目買いが継続しよう』と述べています。
続いて、『今週25日のメキシコ中銀会合では、0.25%の利下げが予想されている』と述べ、『メキシコ中央銀行は四半期報告書で、2025年の国内総生産(GDP)予想を従来の前年比0.1%増から0.6%増へ、26年予測も0.9%増から1.1%増へそれぞれ上方修正した。メキシコ経済は予想を上回って推移しているとの見解を示した』と伝えています。そして、ロドリゲス総裁は、『トランプ関税のメキシコ経済への影響が明確になるにはさらに時間を要する可能性があるとして「メキシコ経済は外部環境が示唆するよりも良好なパフォーマンスを示しており、米国の経済政策の変更による悪影響が現れるまでに時間がかかる限り、予想を上回り続ける可能性がある」と指摘した』と解説しています。
また、『国際通貨基金(IMF)は19日、メキシコ経済について、成長は2025年に減速を続けるものの、来年には小幅に上向くとの見通しを示した。長期的な安定のためには財政・構造対策が必要と警告した。見通しは貿易摩擦、インフラ格差、財政の脆弱性によって曇っていると指摘。ただ、財政安定性に対するリスクは低いと思われ、米国の需要が予想以上に強く、米国およびカナダとの貿易協定を有利に見直すことができれば改善する可能性があるとした』と伝えています。
一方、『カナダのカーニー首相とメキシコのシェインバウム大統領は18日、メキシコ市で共同記者会見し、両国間の関係を一層深め、また米国とともに結んでいる自由貿易協定を強化する考えを表明した。シェインバウム氏は両国が敬意を持って協力を続けることに楽観的な見方を示した。カナダ、メキシコ、米国は来年、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の見直しを予定している』と伝えています。
メキシコペソ円の今週のレンジについては、『7.90円~8.20円』と予想しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の9月22日付「メキシコペソ円今週の予想(9月8日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
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