閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、雇用関連統計に思惑

*13:48JST 米国株見通し:伸び悩みか、雇用関連統計に思惑
(13時30分現在)

S&P500先物      6,718.00(+21.50)
ナスダック100先物  24,831.25(+104.50)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は135ドル高、米金利は低迷し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

前週末の米株式市場は反発。ダウは299ドル高の46247ドルで引け、S&Pとナスダックも上昇した。この日発表された8月個人消費支出(PCE)価格指数が予想と一致し、追加利下げ期待が支えとなった。幅広い銘柄が買われ、安全規制の一部緩和を背景に急伸したボーイングが目立った。高関税政策の一環で大型トラック輸入への関税措置を受け、関連銘柄も大きく買われた。半面、半導体やAI関連の調整でナスダックはマイナスに沈む場面もあった。

本日は伸び悩みか。26日のPCE指標を受けて利下げ期待は維持されているが、今週は雇用関連統計をはじめ重要な経済指標の発表が控え、投資家は慎重姿勢を強める見通し。雇用指標が低調なら緩和的な政策をにらみ、金利敏感株や消費関連銘柄を中心に買いが入りやすい。その一方で、景気減速の本格化に懸念が高まり、買い手控えにつながる可能性もある。半導体関連はトランプ政権の国内生産促進策を巡る思惑から、AI関連やハイテク大手も上値の重さが意識される。

<TY>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。