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FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】NY金は4000ドルか? サンワード証券の陳氏

*17:32JST NY金は4000ドルか? サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『NY金は4000ドルか?』と述べています。

続けて、『NY金(12月)は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ見通しを背景に3800ドルの大台を維持して先週を終えた。先週の終値は1オンス=3809.00ドル。週間では2.78%上昇した。9月17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%の利下げが決定され、会合後に公表された政策金利見通しの中央値では0.25%幅で年内あと2回の利下げが想定された』と伝えています。

また、『26日に発表された8月米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.7%上昇。価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は2.9%上昇し、ともに市場予想と同水準だった。個人所得と消費は予想から若干上振れしたものの、FRBが想定する年内あと2回の利下げを阻む内容ではないと受け止められた』と伝えています。

次に、『週明け29日、30日は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ見通しに加え、政府機関閉鎖へのリスク警戒感から安全資産としての金需要が一層高まり、連日の最高値更新となった。』と伝えています。

さらに、『アジア時間1日午前の取引で金相場は最高値を更新した。NY金(12月)は一時、9月30日に付けた高値を上回る1オンス=3904.10ドルと、一時初めて3900ドルを付けた』と伝え、『会計年度末を迎えた米国では、つなぎ予算成立のめどが立たず、政府機関閉鎖の可能性を巡る不安から安全資産である金への買いが継続した。予算成立に向けた米共和、民主両党の協議は打開が見通せず、1日に米政府機関の一部閉鎖が始まった』と伝えています。そして、『金相場の年初来の上昇率は47%を超え、このままいけば年間ベースで1979年以来の大幅な値上がりとなりそうだ。世界の中央銀行による買いは継続しており、最近では金ETFへの資金流入が相場急騰を支えている』と述べています。NY金予想レンジは、『3800~4000ドル』と想定しています。

一方、『国内では10月4日に自民党総裁選が一大イベントだろう。金融市場では高市氏勝利なら、為替相場は円安に動くと見る向きが多い。小泉氏なら大きな影響はない模様』と考察しています。OSE金予想レンジは、『1万8000~1万9000円』と想定しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月1日付「NY金は4000ドルか?」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

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