*23:39JST 【市場反応】米9月ISM非製造業景況指数/サービス業PMI、ドルもみ合い
米供給管理協会(ISM)が発表した9月ISM非製造業景況指数は50.0と、8月52.0から低下した。予想を下回り、5月来で最低となった。成長拡大圏の50をかろうじて4カ月連続で維持した。重要項目の新規受注が50.4と、56.0から大幅低下したことが響いた。仕入れ価格は69.4と、69.2から低下予想に反し上昇。雇用は47.2と、46.5から上昇し6月来で最高となった。
事前に発表された米9月サービス業PMI改定値は54,2と、予想外に速報値53.9から上方修正された。ただ、2カ月連続の低下で6月来で最低。総合PMI改定値も53.9と予想外に速報値53.6から上方修正。6月来の低水準となった。
米国債相場は反落。10年債利回りは4.115%まで上昇した。米9月ISM非製造業景況指数が予想を下回りドルは売られたのち、底堅く推移。ドル・円は147円10銭へ弱含んだのち、147円50銭へ上昇した。ユーロ・ドルは1.1759ドルまで上昇後、1.1740ドルまで反落、ポンド・ドルは1.3478ドルまで上昇後、1.3462ドルまで反落した。
【経済指標】
・米・9月ISM非製造業景況指数:50.0(予想:51.7、8月:52.0)
・米・9月サービス業PMI改定値:54,2(予想:53.9、速報値:53.9)
・米・9月総合PMI改定値:53.9(予想:53.6、速報値:53.6)
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