*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:出遅れ修正の動きか
本日の東証グロース市場250指数先物は、出遅れ修正の動きとなりそうだ。前日6日のダウ平均は63.31ドル安の46694.97ドル、ナスダックは161.16pt高の22941.67ptで取引を終了した。オープンAIとAMD半導体契約などが好感されハイテクセクターを押し上げ、寄り付き後、上昇。金利の上昇や高値警戒感にダウは下落に転じた。人工知能(AI)関連事業への期待感が根強く、ナスダックは終日堅調に推移し過去最高値を更新。まちまちで終了した。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は出遅れ修正の動きとなりそうだ。日経平均株価が連日で最
高値を更新する中で大きく出遅れており、ローテーション的な物色が意識される。
大阪大の坂口特任教授が「制御性T細胞」でノーベル生理学・医学賞を受賞したことから、不人気だったバイオベンチャー株が見直される可能性もあり、日足パラボリックが陽転(753pt)後の買い加速も視野に入れたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt高の750ptで終えている。上値のメドは765pt、下値のメドは745ptとする。
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