*17:18JST 東京為替:ドル・円は弱含み、公明離脱で円買い
10日の東京市場でドル・円は弱含み。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測でドル売りが先行し、153円27銭から下落基調に。午後は日本株安や公明党の連立離脱への思惑からリスク回避的な円買いが強まり、一時152円41銭まで下値を切り下げた。
・ユ-ロ・円は177円15銭から176円34銭まで上昇。
・ユ-ロ・ドルは1.1557ドルから1.1577ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値48,510.72円、高値48,510.72円、安値47,962.61円、終値48,088.80円 (前日比491.64円安)
・17時時点:ドル・円152円70-80銭、ユ-ロ・円176円90-00銭
【要人発言】
・高市自民党総裁
「一方的に連立政権離脱を伝えられた」
「政治資金規正法に対する公明改正案に賛否を求められた」
・斎藤公明党代表
「自公連立政権はいったん白紙、これまでの関係に区切りをつける」
「首班指名では斎藤鉄男に投票」
「国政選挙における党同士の選挙協力もいったん白紙」
「両党に政治と金についての意見の相違があった」
・加藤財務相
「為替は足もとで一方的、急激な動きがみられる」
「円安にはプラス面とマイナス面双方がある」
「為替相場はファンダメンタルズを反映した安定推移が重要」
「為替市場の過度な変動をしっかり見極める」
【経済指標】
・日・9月国内企業物価指数:前年比+2.7%(予想:前年比+2.5%、8月:+2.7%)
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