*04:06JST 10月10日のNY為替概況
10日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円70銭から151円51銭まで下落し、引けた。
自民・公明連立解消が報じられ、高市総裁の政策を織り込んだ円売りが大きく後退。さらに、米トランプ大統領が対中製品の関税大幅引き上げに言及し、米中貿易戦争激化懸念にリスク回避の円買い、長期金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは1.1560ドルから1.1631ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は176円79銭から176円05銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3267ドルから1.3370ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8064フランから0.8000フランまで下落した。
[経済指標]
・米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:55.0(予想:54.0、9月:55.1)
・米・10月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値4.6%(予想:4.7%、9月:4.7%)
・米・10月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.7%(予想:3.7%、9月:3.7%)
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