*14:47JST ティーケーピー---大分駅前に「TKP fabbit大分駅前」を開業、旧JTBビルを再生
ティーケーピー<3479>は10日、所有する「TKP大分ビル(旧JTB大分ビル)」をリノベーションし、貸会議室とシェアオフィスを備えた複合型施設「TKP fabbit大分駅前」として2025年10月20日に開業すると発表した。施設内には大小さまざまな会議室や個人で利用できるコワーキングスペースなどを備えているため、日常的なオフィスワークから研修、セミナー、大規模な会議やイベントまで、同一エリア内でシームレスに対応できる環境を提供する。特に「fabbit」は、地元企業や県内で活動するスタートアップ、テレワーカー、行政・教育機関など、さまざまな人々や情報が集まり、交流・連携を生み出す“ヒトと情報が集まるアクティブなコミュニティ”として機能させることを目指している。単なるワークスペースにとどまらず、人と人、企業と企業が出会い、新たなビジネスやイノベーションが芽生えるコミュニティの中心拠点としての役割を担い、地域経済、地域社会に貢献していく。
同施設は、JR大分駅徒歩2分で、地上2階建て延床面積は661平方メートル。1階は「fabbit大分駅前」でコワーキングスペース161平方メートル。2階は「TKP大分駅前カンファレンスセンター」で、カンファレンスルーム4室とミーティングルーム1室となっている。
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