*23:57JST NY外為:円売り一服、高市首相、日銀と政府の綿密な協力の必要性主張
高市首相はインタビューで、「日銀と政府は綿密に協力すべき」との考えを示した。金融政策の手法は日銀に委ねられるべきもので、マクロ政策の責任は政府にあるとした。また、日銀とのコミュニケーション向上を望んでいると加えた。
事前に、新片山財務相は為替に関し、「ファンダメンタルズを反映して安定的に推移するのが望ましい」と言及。また、日銀の利上げの方向性では、「現時点で特段コメントはない」とした。
高市首相発言を受け、円売りは一段落。ドル・円は152円17銭まで上昇後、151円50銭へ反落。ユーロ・円は176円62銭まで上昇後、175円84銭へ反落した。ポンド・円は203円52銭まで上昇後、202円57銭へ反落した。
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